飲食店にホームページは必要?!ホームページの必要性を説明
ぐるなびや食べログなどのグルメサイトに掲載する内容でお店を紹介するという必要最低限は満たしています。では、それらグルメサイトに掲載すれば、そもそも別途HPを作る必要があるのか、という疑問があると思いますがここではホームページの必要性について説明していきます。
差別化
上記で述べたように、グルメサイトは定型のフォーマットに全店横並びで店舗情報が掲載されるような仕様になっています。情報を横並びにすると、閲覧者からすると必要な情報にアクセスしやすいので閲覧しやすいのは確かですが、店舗側からは差別化がしにくいというデメリットがあります。また、これにより、閲覧者がどの店を選べば良いのか分からないというデメリットも生じます。このようなこともあり、現在は、利用者の口コミを集めたグルメサイトが主流です。インターネットの発達やスマートフォンの普及により、口コミを参照する利用者がますます増えています。
こういったグルメサイト以外に自店舗のホームページを持つメリットは、グルメサイトでは伝えきれない、店舗のストーリーや、コンセプト、店主の思いを表現できるという点です。料理やサービスでお客様を満足させることはもちろん、お客様は、独自のストーリーや特別な思いに共感し、来店してくれることがあります。これらの差別化されたストーリーが来店動機になり、更に口コミを誘発したり、再来店を促したりするきっかけになる可能性もあります。
ホームページと他のSNSとの使用方法の違い
ホームページ制作のポイントは、見た目や機能にこだわりすぎず、安価にシンプルでわかりやすいページ作りを心がけることが重要です。飲食業界を知らないWEBデザイナーに仕事を依頼すると、高額かつ見た目だけで中身のないの無いページが出来上がることがあるので注意が必要です。
その他、上記で説明したストーリー等を伝える方法として、ホームページの他に、ブログや、X(旧Twitter)、InstagramなどのSNSの利用があります。
それぞれのメディアの特徴は、ホームページは店舗の骨格をなすストーリーやコンセプト、店主の思いやきっかけを固定で表現することが可能です。その他、ブログは日記的に日々の営業内容や雑感、店舗の歴史をアルバム的に蓄積していく場として使用するのも良いでしょう。その他のSNSはリアルタイム情報発信に優れているため、お客様との交流を通し絆を深める場である、という意識で更新すると良いです。すべて運用するのが望ましいですが、難しい場合は、ホームページをまずは制作することで、24時間365日片時も休まず、お店の宣伝をしてくれるものとして用意するといいでしょう。SNSは最新更新日が古いと、お店が閉店している可能性を懸念したお客様が来店してくれなくなる可能性もあるので、SNSを利用する場合は、日々の更新が必要となります。
その他、ソースや、ドレッシングなど、通信販売可能な商品が開発した場合、そのお店独自のホームページを通して販売することも可能なため、その点も一つ大きなメリットと言えるかと思います。
ホームページがあるだけで、しっかりとしたお店であるというイメージをお客様が持ってくれることもあります。そのため、ホームページを見る人なんて少ないからと思わずに、是非ホームページを作ってみて下さい。
◯会社概要
㈱店舗高値買取センター
住所:東京都新宿区西新宿1-4-11全研プラザSpaces 4階
•HP: https://t-kaitori.com/
•撤退希望者向け: https://t-kaitori.com/lp/
