駅近 vs 路地裏、繁盛するのはどっち?
飲食店の出店を検討している方から、よく聞かれる質問があります。
「やっぱり駅近がいいですか?」それとも「穴場的な路地裏でもイケますか?」
結論から言うと、どちらも正解になり得ます。
でも、お店のコンセプトやターゲットによって“相性”は大きく変わるんです!!
この記事では、不動産仲介の現場で見てきたリアルな事例をもとに、「駅近」と「路地裏」の特徴を比較しながら、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
駅近物件の特徴
メリット
- 人通りが多く、集客がしやすい
- 認知されやすく、初期集客が早い
- ランチ需要が見込める(ビジネス街なら特に)
デメリット
- 賃料が高め
- 競合が多く、埋もれやすい
- 回転重視になりやすく、単価を上げにくい傾向
向いている業態:
- カフェ、立ち飲み、ラーメン、テイクアウト系
- サラリーマン向けのランチ需要を狙う店舗
路地裏物件の特徴
メリット
- 賃料が比較的安い
- 「隠れ家」的な演出ができ、ブランディングに強み
- リピーター重視で安定した売上を見込める
デメリット
- 最初の集客に時間がかかる
- 看板や導線の工夫が必要
- ターゲットが限定される可能性あり
向いている業態:
- ビストロ、ワインバー、割烹、小規模飲み屋など
- ファンがつきやすい専門性の高い店舗
成功するためのポイント
- まずはお店の“戦い方”を明確にすること
→ フロー型(駅近でどんどん回す)か、ストック型(路地裏で固定客をつかむ)か? - ターゲットの動線をつかむ
→ サラリーマンが多い?観光客?地元の住民?
ターゲットが通る道にあるかどうかがカギ。 - 看板・SNS・口コミの活用で“路地裏”でも勝てる
→ 特に今はSNSが強力。入りにくさを逆に武器にする時代。
まとめ
駅近=絶対正義、という時代はもう終わっています!
逆に、路地裏の“わざわざ来てもらう”お店の方が、単価が高くリピート率も良いという傾向も増えてきました。
とはいえ、「どこに出すか」だけじゃなくて、「誰に・何を売るか」がハッキリしていないと、どちらに出しても失敗します!!
物件選びは、“場所”より“戦略”から!
あなたのお店にとってのベスト立地、見つけましょう!
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