
飲食店のドミナント戦略を考える
そもそもドミナント戦略、経営とは
まずドミナント戦略、経営とは、特定のエリア内で集中的に出店することです。集中的に出店することで、そのエリアで優位性をつくり、全体の利益を高めることが目的です。
ドミナント戦略、経営のメリットとデメリットは?
メリット
まずはメリットについていくつか説明していきます。■2軒目、3軒目と移動するお客様を取り込める
→例えば居酒屋などの場合近くに出店することで、はしご酒するお客様を取り込めます。
■従業員が複数店舗のシフトに入る仕組みがつくれるため、人材確保がしやすく、距離が近いため、それぞれの店舗の管理がしやすい
→店舗が近く、システムも同じであれば、人手が不足している場合ヘルプで他の店舗に行くことや来てもらうことも可能です。
またエリア毎でマネージメントすることとも容易となります。■食材を共有しやすく、食品ロスの軽減
→上記で述べた人材だけでなく、食材も共有することで、食品ロスを軽減させられます。
■そのエリアでのシェア率が高まると、周辺への競合他社の出店が減る
■広告費用が抑えられる
エリアを分け多店舗を出店した場合、さまざまな経費が増大する、一つ一つの店舗の距離が遠く目が行き届かなくなる、人材が不足するといったデメリットが生じることがあります。
ドミナント経営・戦略は、こうしたデメリットをカバーできます。
デメリット
一方でデメリットは以下の様なものがあげられます。
■長期的に見ると売上は増えやすいが、短期的には売上の取り合い(カニバリゼーション)が起きる
→カニバリゼーションとは自社の商品が自社の他の商品を侵食してしまう「共食い」現象のことをいいます。
ドミナント戦略で出店した店同士でお客様を奪いあうことになってしまいます。
■立地の条件が変化すると、全店舗で打撃を受ける
→例えば大学や、大きな会社の近くのエリアだと、それらが移転した場合に全店舗が打撃をうけてしまいます。
■そのエリアで災害や事故が起きると全店舗が営業できなくなる
■1店舗で食中毒などが発生した場合、他店舗も敬遠されやすくなる
ドミナント戦略で気になる物件選びの方法については、以下を参考にしてみてください。
ドミナント戦略のメリット、デメリットを理解して、理想のお店をつくっていきましょう。
