思い切って移住して飲食店を開業!地方都市で開業する際のポイントを紹介
コロナ禍が長期化していたことで、地方都市への関心が高まりました。なかには、首都圏から地方都市に移住をして飲食店を開業することを検討する方もいらっしゃるかと思います。今回は、地方都市に移住して飲食店を開業するメリットや注意点について紹介します。
地方都市への注目が高まる
コロナ禍により、価値観やライフスタイルが変化し、人々が地方都市に移住する流れが起きています。しかし、いきなり田園風景が広がるザ・田舎へ移住するのは勇気がいります。田舎への移住は子育てのしやすさや競合が限られるといったメリットもありますが、人口が極端に少ない場合、地域住民との人間関係に悩んだりと、首都圏での暮らしや商売では、想像できない苦労がデメリットとなる可能性があります。
そのため、今人気が高まっているのが大阪、神戸、京都、愛知、福岡といった政令指定都市や中規模都市での移住、開業です。これらの地域は一定の人流や利便性があり、飲食店の開業先としての魅力もあります。
地方都市で開業するメリット
首都圏を離れ、地方都市に店を構えることで得られるメリットは以下の通りです。
開業費用やランニングコストを抑えることが可能
設備や機器の導入コストは地方と首都圏で大きくは変わることはありません。しかし、賃料をはじめ、様々な物価が首都圏に比べ低く、少ない開業費用で済ませることが可能です。さらに人件費も安い傾向があり、ランニングコストを抑えて営業していくことができます。その他首都圏に比べ、海や山といった自然が近いことも多く、都市によっては新鮮な海の幸、山の恵がリーズナブルに手に入ることもあります。
自治体による支援制度
その移住先にもよりますが、移住や移住者による起業の受入れに積極的な自治体が増加しており、起業支援のためのセミナーや助成金事業などを利用できることがあるため、要チェックです。移住を検討する自治体の公式サイトなどで事前に確認しておきましょう。
ワークライフバランスの実現
多くの地方都市では、都市の中心部に機能が集まっていることがほとんどです。そのため、少し離れるとほどよい場所に海や山といった自然があるのも魅力の一つです。仕事だけでなく、家族との時間や趣味などを充実させたいという方にとって、ワークライフバランスを実現するという点でとても魅力的です。
開業前に知っておくべき注意点
上記ではメリットを述べましたが、ここからは地方都市への移住と開業の注意点を紹介します。
求める人材が確保し辛い
そもそも首都圏に比べ人口が少ないことから、移住先で経験やスキルが備わった人材に出会うのは簡単ではありません。基礎からの教育が必要になるケースもあるため、その点では教育コストがかかる可能性があります。
売上の減少
首都圏のような売上を目指すのは難しい場合もあるようです。しかし、売上は減少する可能性がありますが、一方で人件費や物価はなどのランニングコストが低くなります。
自動車社会の可能性も
地方都市の場合、中心地から少し離れると、移動に車が必須になることもあります。運転免許証がない方は、移住前に取得することを検討しましょう。
移住先で開業した場合、地域の発展に貢献することも可能です。地域経済が盛り上がっていくのを肌で感じられるのは、経営者にとって非常に嬉しいことだと思います。やりがいやモチベーションが高まり、お店のさらなる発展も期待できると思いますので、是非移住して開業することも検討してみてください。
◯会社概要
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