
街の変化に合わせて店を見直すには
近所で新しい店が増えたり、昼と夜の人通りが変わったりしたら、自店の営業も見直すきっかけです。街を歩き、どんな人が、いつ、何のために来ているかを確かめてみましょう。
増えた店だけで結論を出さない
買取店や24時間ジム、ドラッグストアなどが増えた背景には、業種ごとに異なる事情があります。同じ業態が増えたからといって、自分の店にも同じ売り方が合うとは限りません。
周辺の住民や働く人、営業時間の変化を見て、自店を使う人にどんな影響があるかを考えます。
食事をする場所と時間を確かめる
お客様は、店内での食事だけでなく、持ち帰り、デリバリー、スーパーやコンビニの利用なども選べます。家で食べたい人と、店でゆっくり過ごしたい人では、必要とするサービスが違います。
自店のお客様が、短い昼休みに利用するのか、仕事帰りに立ち寄るのか、休日に人と会うのかを確かめましょう。営業時間やメニューを考える手がかりになります。
売り方は店の仕事量に合わせる
通販、デリバリー、テイクアウト、間借りなど、店内以外で売上を作る方法もあります。ただ、始めれば必ず売れるわけではありません。
今のお客様に求められているか、既存の営業と両立できるかを確認してください。人手や仕込みに余裕がないまま増やすと、店内の提供にも影響します。
何を楽しんでもらう店かを決める
早く食事を済ませられる、落ち着いて会話ができる、ほかでは食べられない料理がある。店によって、選ばれる理由は違います。
すべてをそろえようとせず、自店のお客様が喜んでいるところを確認しましょう。その良さを保ちながら、利用しにくくなった点を直していきます。
小さく試し、反応を見る
街の流行に合わせて店全体を変える前に、営業時間の案内や一部のメニューなど、試せるところから始めます。
誰の利用が増えたか、仕事量に無理がないかを確かめ、続けるかを決めてください。街の変化を、自店のお客様を知り直す機会にしましょう。
