
常連客も初めての人も入りやすい店へ
繰り返し来てくださる常連客は、店を支えてくれる大切な存在です。その関係を大事にしながら、初めてのお客様にも気持ちよく過ごしてもらえる店を目指しましょう。
常連客だけに売上を頼らない
転勤や引っ越し、家族の事情などで、常連客の来店頻度が変わることがあります。来なくなった理由が、店への不満とは限りません。
特定のお客様に売上が偏っていないかを確かめ、新しいお客様に知ってもらう機会も作り続けます。
初めての人にも目を配る
店主と常連客だけで会話が盛り上がると、初めての人が注文や声かけをためらうことがあります。一人のお客様と長く話し込まず、店内全体を見ましょう。
来店時の挨拶、席への案内、メニューの説明を、誰にも分かりやすく行います。常連同士の会話を止めるのではなく、ほかのお客様を置き去りにしない配慮です。
店を変えるときは理由を伝える
営業時間やメニューを変えると、「前の方がよかった」という声が出ることもあります。意見は聞きつつ、店を続けるために必要な変更かを考えてください。
普段よく話すお客様の声だけで決めず、初めての人や、ときどき来る人の反応も確かめましょう。
感謝を伝える方法を考える
常連客への感謝は、値引きだけで伝えるものではありません。好みを覚える、久しぶりの来店に気づくといった接客も、喜んでもらえるきっかけになります。
スタンプカードや来店回数の特典を設けるなら、利用条件を分かりやすく案内してください。初めて来た人にも、通えば利用できることが伝わります。
新しく知ってもらう機会を作る
住宅街や路地裏の店は、通りがかりに気づいてもらえる機会が少ない場合があります。SNS、地域の催し、近隣店との企画など、店に合う方法を試しましょう。
常連客を大切にすることと、新しい人を迎えることは、どちらも毎日の接客の中でできます。初めて来た人が、次も来たいと思えるかを確かめてみてください。
